セフレ熟女天草市

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3割欠航の天草エア、12月にも解消 JACが機長派遣へ

 機長不足で欠航率3割の運航が続く天草エアライン(天草市)の吉村孝司社長は31日、12月ごろに通常運航に戻る見通しを明らかにした。機材整備などで協力関係にある日本エアコミューター(JAC、鹿児島県霧島市)から機長を派遣してもらうめどがついた。

 吉村社長は「欠航が恒常化して迷惑を掛けている。機長不足が解消できる見込みとなったが、これからも利便性向上へ努力を重ねる」と話した。

 天草エアは、天草-福岡など3路線(1日10便)を機長3人体制で運航。2月下旬に50代の機長が病気療養となり、通常ダイヤで運航できない状態が続いている。

 JACからの機長派遣は9月ごろ。約3カ月の任用訓練を経て12月から乗務できるようになり、機長3人体制に戻るという。来年1月以降には、副操縦士1人の機長昇格訓練を始める方針で、合格すれば4月に機長4人体制になる。

 人事交流で、天草エアからは4人いる副操縦士のうち1人が5月24日付でJACに出向している。

 一方、天草エアと日本航空は熊本-大阪(伊丹)線で8月1日から日航の運航便を共同運航(コードシェア)すると発表。天草エアの乗務態勢の厳しさが緩和され、欠航率改善が見込まれるという。(赤池一光)

(2019年6月1日付 熊本日日新聞朝刊掲載)