会津若松市 人妻 セフレ 益若つばさ似

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「興福寺と会津展」30日から後期展示 絵画、典籍など新たに6点

 県立博物館(会津若松市)で開催中の福島復興祈念展「興福寺と会津~徳一(とくいつ)がつないだ西と東」は30日、後期展示が始まる。

 法相(ほっそう)宗の系譜を絵画で表した「法相曼荼羅(まんだら)図」や宗祖を描いた「慈恩大師像」(一乗院本模本)をはじめ絵画、典籍など6点が新たに展示される。後期展示は8月18日まで。

 法相曼荼羅図は、法相教学を広めるのに重要な役割を果たした高僧が描かれている。中世に入ってからの作例が多く、奈良・興福寺に現存するのは1点のみ。法相六祖が描かれており、同展にも展示している国宝・法相六祖坐像(ざぞう)の像名を特定する基準の一つになっている。

 同じく絵画の護法善神扉絵は、前期の梵天(ぼんてん)・帝釈天から、後期は玄奘(げんじょう)・常啼菩薩(じょうたいぼさつ)に展示替えとなる。玄奘は法相宗の端緒を開いた重要人物。

 仏像などの彫刻は、15日までの展示だった維摩居士(ゆいまこじ)坐像を除き、会期を通じて展示している。