佐世保市 セフレ 現役受付嬢

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ふるさと納税返礼品 真珠、サンゴなど「可能」 長崎県、総務省に確認

 長崎県は27日の県議会総務委員会で、ふるさと納税の返礼品のうち資産性が高く、高額な宝飾品として対象から除外していた「真珠」「サンゴ」「べっ甲」について、地場産品との位置付けで取り扱いは可能との考え方を示した。6月に始まった新制度を受け、総務省に確認して判断した。近く市町に伝達する。

 川崎祥司委員(公明)、小林克敏委員(自民・県民会議)の質問に原清二税務課長が答えた。

 総務省は2017年と18年、資産性が高く、高額な返礼品の見直しを各自治体に通知。県や長崎市、佐世保市などは真珠を返礼品の対象から除外した。長崎市は地場産業の振興に役立つとして、返礼品に認めるよう県市長会を通じて国に要望していた。また、自治体によっては、サンゴ、べっ甲も除外していた。

 一方、6月1日から始まった新制度では、返礼品を地場産品で寄付額の3割以下と定めている。県が改めて真珠の取り扱いを総務省に確認したところ「地域の実情と社会通念をもって妥当性を判断し、返礼品として取り扱ってかまわない」との回答を得たという。

 原課長は「真珠は重要な地場産品。サンゴ、べっ甲も水産加工品で、総務省から真珠と同様に扱っていいと回答を得た」と述べた。